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節分に何する?することまとめ! [節分]

豆をまく

豆というのはおまじないに多く使われてきたもので、
厄除けや厄落としにもよく用いられてきたもの。
昔は豆だけでなく米や麦も使われていたが、
中国の医学書に豆が鬼の毒を消すと書かれていたためであるといわれている。
魔を滅する(魔滅と書いてまめと読むためという説もあったりする。)

ちなみに、普通の豆だと芽が出てしまう(厄を除けるものから芽がでてくるのは、厄の芽が出るとされて縁起が良くない)ので、炒った豆を使わないとだめ。
普通の豆を撒いていた人はちゃんと炒ったものを使うこと。


豆をたべる

豆を撒くだけではなく、食べるという風習もあります。
昔から厄除けや病気の対策として使われていたのは栄養価が豊富だったから。
栄養が豊富に含まれていたため、結果的に病気になりにくかったのが厄除けとして伝えられた。
そうした意味もあって、豆を食べるというのも地域によっては行われている。
年の数だけ食べるとされていますが、年齢+1という説もあり。



いわしをたべる

ひいらぎいわし 柊鰯は魔除けとして使われる
柊の棘が鬼の目を刺すとされて、厄除けとされる。
塩鰯を焼くにおいと煙で鬼が来ないとされているのが鰯の由来。
鰯で鬼を誘うという説もあり。


恵方巻を食べる

恵方とはそもそも吉方とも書く
陰陽道では恵方神がいる方向であり祟りがみが来ない方向。
陰陽道的にベストな方向であるということ。

縁起としては小さく分けずに一気に食べないといけない。
しんどいという人は豆や鰯を食べよう。


けんちん汁を飲む

節分の時期は真冬で寒いため、体を温めるという目的で食べられている。
縁起がどうこうというよりも、寒い時期によく飲まれていたもの。


そばを食べる

節分は元々は年越しの時期とされていて、年越しそばとして食べられていた。
豆とか鰯が嫌いな人はこれでもいいかも。


クジラ肉をたべる

理由は不明だが、ごちそうとして食べられていたらしい。
一説には大きなものの肉を食べることで厄除けになるらしい。

クジラ肉は実はかなり昔から食べられていたため、全くのウソというわけではない。
縄文時代からクジラ肉を食べていたという痕跡も確認されている。
だが、今時これをわざわざ食べる必要はないだろう。たまたま見かけたら食べてもいいかもしれない。



こんにゃくをたべる

食物繊維が豊富で体内から綺麗にするという意味で節分に食べるらしいが、そんな昔に食物繊維の考え方があったかどうかは不明。
こんにゃく自体は古くから日本や中国でも食べられていて、経験則で体に良いと知っていたのかもしれない。
鎌倉時代にはすでに精進料理に使われていたという説もあるため、古来より体に良い食べ物であるとされていた可能性は高そう。



タグ:節分
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